~洗剤紹介シリーズ~【酸性洗剤ってなに?メリットとデメリットをやさしく解説】
~洗剤紹介シリーズ~
「頑固な汚れ、どうしても落ちない」 「いろんな洗剤を試したけどイマイチ」 そんな経験、ありませんか?
掃除には“落とし方のコツ”と“道具の選び方”があります。
このブログでは、現場で培ったプロの視点から、選ぶべき洗剤や道具の理由と、その使い方をわかりやすく紹介します。
ちょっとした知識で、掃除はもっと楽に、そして楽しくなるんです。
洗剤を選ぶうえで知っておきたい知識として液性があります。
プロが掃除をするときは、汚れに合わせた液性を選び対処していきます。
液性の基本は、『アルカリ性』『中性』『酸性』と3つに大きく分けれます。
液性の違いはペーハー値(ph値)で区分けされます。
ph1~6 酸性 レモン、お酢、サンポールなど
ph7 中性 水、ママレモンなど
ph8~14 アルカリ性 重曹、マジックリンなど
上記のようにペーハーの数値により液性の強度が変わります。
今回は酸性についてのお話!!
【酸性洗剤ってなに?メリットとデメリットをやさしく解説】
「アルカリ性洗剤」に続き今回は酸性です。
酸性は、ph1~ph6で、数値が低いほど強い汚れに対して有効となります。
たとえば、強いほうからサンポール(約ph2)やクエン酸(約ph4)、化粧品や手にやさしい食器洗剤(約ph6)は弱酸性と呼ばれたりします。
まず酸性の一番のメリットは「水垢や尿石に強い」ことです。
鏡のうろこ取り、トイレの尿石に大活躍。
また、お酢やレモンと同じような性質を持っていて、アルカリ性の汚れに効果を発揮します。
石けんカスなどを落とすのにも適しています。
特にプロの現場では
「酸性は使う場所の素材や安全な使い方に注意が必要です」
説明するのにまずはメリットとデメリットを説明します。
酸性洗剤を使用するメリット。
酸性洗剤は、ガチガチに固まった水垢や尿石を柔らかくして汚れを落としやすくしてくれますので水回りの掃除をとても楽にしてくれます。
酸を使わずに落とそうとするなら、研磨剤やへらなどで物理的に落とすしかないのでとても時間がかかるため、使用することで短時間で汚れにアタックできます。
ただし、酸性洗剤デメリットは、しっかり知っておく必要があります。
まず、アルカリ性もそうですが、酸性洗剤も“素材を選ぶ”という特徴があります。
たとえば、鉄やアルミなどの金属製品に使うと、錆びや腐食を起こします。
鏡や大理石など天然石材は酸やけなどの変色を起こします。
その他に、タイル目地のモルタルを溶かしてしまいます。
酸性のph値が低いほど、素材に与えるダメージも多くなるので汚れに対して適したph値の洗剤を選ぶことが大切です。
さらによく聞く
『まぜるな危険』
これは酸性に、塩素が混ざることで塩素ガスを発生させるというものです。
なので、酸性洗剤にと塩素系洗剤に混ぜるな危険と表記されています。
また、酸性洗剤を流した後も、アルカリ洗剤を使って液性を中和してあげるの一番望ましいです。
そして、使うときはゴム手袋をして、作業後はしっかり手を洗いましょう。
酸性洗剤は、個々の洗剤の使用方法を守らないとトラブルを起こしやすい洗剤です。
※酸性は特に注意
よくSNSでやってみたシリーズあります。
使用範囲にない使い方をしていることもあるので、鵜吞みにせず、必ず洗剤自体の注意事項をしっかりと読んでから個々の判断で使用するようにしてください。
【まとめ】
酸性洗剤は『作業範囲が限定的』だが、使い方さえ間違わなければとても助かる洗剤。
プロの必需品!!
油汚れ、皮脂汚れ、カビなどには効果が薄いため、アルカリ性洗剤や塩素系洗剤との使い分けが必要。酸性の中にも、酸トラブルを起こしにくい有機酸というのもありますので、酸は特に個々の洗剤の特徴を把握して使用しすることをお勧めします。
正しく使えば、掃除がぐっと楽になります。
次回の掃除では、汚れのタイプに合わせて“酸の力”をぜひ活用してみてください。
アルカリ洗剤についてはこちら
https://soujiya-jambo.com/blog/20250511-2040/
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